製品紹介
アーチ橋用吊ケーブル SEEE/F-PH型ケーブル

構造と特長
SEEE工法F-PH型ケーブルは、ポリエチレン被覆により完全防錆されたSEEEケーブルと、F型定着体(ねじ式)定着により構成されています。
F-PH型ケーブルは高疲労強度を有しているSEEEケーブルであり、斜張橋用斜材ケーブルとして、数多くの採用実績があります。
現在では、長期に渡り使用されてきた実績による高い防食性の他、優れた施工性や高い疲労性能が評価され、斜張橋用斜材ケーブルのみならず以下の構造にも採用いただいております。
- エクストラドーズド橋用大偏心外ケーブル(斜材)
- ニールセンローゼ橋・アーチ橋用吊材
- アップリフトケーブル
- 吊床版橋用外ケーブル
- 補強用外ケーブル
なお、SEEE/F-PH型ケーブルは、NETISに登録されております。(NETIS登録番号:KT-060097-A)
F-PH型マンション断面

防錆機構
ポリエチレン被覆+防錆油によるアンダーコーティング

機械的性質
| 引張強度 | σpu=1720・1860N/mm2 |
|---|---|
| 弾性係数 | E=191kN/mm2 |
| 疲労強度 | Δσ=150〜200N/mm2 |
特長
- ケーブルはJIS G 3536に適合する高強度PC鋼より線を、さらに大よりに束ねたものです。
- ケーブル定着部の疲労強度等級は、「鋼道路橋の疲労設計指針(日本道路協会)」のK2(200N/mm2)を満足しています。
上限0.4Pu時 Δσ=140N/mm2相当 上限0.3Pu時 Δσ=160N/mm2相当 - ケーブルは防錆油によりアンダーコーティングされ、さらにポリエチレン被覆を施して二重防錆されています。このポリエチレン被覆は十分な厚さを持ち、耐候性・耐薬品に優れ、永年にわたりメンテナンスフリーです。
- 定着具はねじ式で、定着部の寸法がコンパクトで定着が確実です。
- マンションには、疲労強度を向上させるためエポキシ樹脂を注入しています。
- マンションには、ねじ加工を施し、ナット定着するので、緊張作業および緊張管理が容易に行え、将来にわたって緊張力の調整も自由に行えます。
- F-PH型ケーブルは、プレハブ化された工場製品であり、生産時に十分な品質管理が行われます。
- 主索部のポリエチレン被覆は着色することが可能で、環境に合わせて選択できます。
- F-PH型ケーブルは、コイル状で1本づつ現場に搬入され、簡単な設備で架設ができ、現場作業の省力化が可能です。
本四公団大型疲労試験による載荷状況

施工事例







