製品紹介
Ｆ-ＦＵＴケーブルは、ねじ式定着（Ｆ型ケーブル）とくさび式定着（ＦＵＴシステム）を組み合わせたＳＥＥＥ工法独自のセミプレファブケーブルです。Ｆ型ケーブルの一方をマンション（ねじ式）からくさび定着に変更することで多くのメリットが出てきます。
マンションによるメリットを残しつつ、施工性の改善を図ることが可能であり幅広い要求に対応できるようになります。
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ケーブル構造
特長
- 確実な定着と容易な張力調整
- マンション側緊張ではセットロスがゼロで効率的に張力の導入ができます。
- マンションはねじ式のため定着が確実でありデッドアンカーにも最適です。
- マンション側は張力調整が自由であり、またくさび式定着と比較して除荷も容易であるため、外ケーブルにおいて維持管理性に優れた設計が可能です。
- ケーブル配線時の施工性改善
- 一方はマンションを有さないため従来よりも小径の貫通孔や偏向部に通線可能になります。
- くさび側はマンションと異なり現場におけるケーブル全長からの切断調整が可能です。
- 外ケーブルＦ-ＴＳ型の防食性
- 実績の多数あるエスイーのポリエチレン被覆による高い防食性を有します。
- マンションにも工場で防錆処理を施すことができ、現場でのグラウトなどの注入作業を省略することができます。
Ｆ-ＦＵＴケーブルの適応例
